現在位置: | 中国ニュース
天舟と天宮のドッキングに世界が注目
2017-04-26 09:00

 4月24日は2年目の「中国宇宙の日」。中国初の無人宇宙補給船「天舟1号」は22日、宇宙実験室「天宮2号」と初のドッキングに成功した。これは「中国宇宙の日」にとって最高のプレゼントとなったばかりか、米国や日本、ドイツ、フランス、ロシアなどの専門家とメディアの注目を集め、評価されている。新華社が伝えた。

 米惑星協会の宇宙専門家は「天舟1号の最も印象的な点は、『宇宙給油』能力だ。米国のシグナスとドラゴンには給油能力が備わっていない。天舟1号と肩を並べ、比べることができるのは、国際宇宙ステーションに物資を補給するロシアのプログレスだが、私の知る限り、プログレスは国際宇宙ステーションに自動給油を行うことができず、宇宙ステーション内の人員が協力する必要がある。天舟1号が印象的なのは、給油の過程を完全に地上から制御できる点だ」と指摘した。

 日本のオンライン雑誌「ザ・ディプロマット」は「中国の新型補給船がこれほど重要な理由とは」と題した記事で「天舟1号の打ち上げは重大な成果で、今後建設される中国の宇宙ステーションに対して独自の、自国での物流輸送ルートを構築することになる。推進剤の軌道上での補給能力は、人類の宇宙長期滞在と宇宙ステーションの建設・運行の重要な一環だ」と報じた。

 ドイツ通信社は「中国は長征7号ロケットで初の宇宙補給船を打ち上げた。中国は自国の宇宙補給船を持つ世界4番目の国になり、自国の宇宙ステーションを建設するという目標にまた一歩近づいた」と伝えた。

 米国のAP通信は「宇宙ステーションと連結できる無人宇宙補給船を打ち上げたことで、中国の野心あふれる宇宙計画がまた一歩前進した」と報じた。ロシア宇宙科学研究所の専門家は、自国メディアのインタビューに応じた際に「天舟1号の打ち上げにより、中国の宇宙事業は宇宙ステーション建設に向け大きな一歩を踏み出し、世界の宇宙業界から注目を集めている。私たちは新しい重要な宇宙開発の担い手の台頭の瞬間を目にした証人となった」と述べた。(人民網日本語版)

関連記事  >>
 
編集:劉彦君