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チキンコンソメは動物製品? 中国人の火鍋調味料、米国の税関で没収
2017-04-26 09:10

 在外中国人の多くが、中国にいる家族・親戚を訪問したあと米国に戻る際に、地元の特産品を持ち帰る。ある中国人女性が火鍋の調味料を米国に持ち込もうとしたところ、米国税関に没収された。税関は、没収した理由として、「調味料に入っているチキンコンソメは動物製品だから」としている。実物の動物とは関係がないが、商品名やパッケージに動物のイラストや文字が表示されていたことから没収の対象となったケースは、かなり多いとみられる。米華字紙「世界日報」の報道を引用して中国僑網が伝えた。

 在外中国人の張さんは、米国入国時、税関の検査員にスーツケースの中身を調べられた。もともと彼女は、自分の荷物に持込が禁止されている品物など無いと思っていたため、税関検査について全く心配などしていなかった。ところが、予想外にも、故郷から持ち帰ろうとした火鍋の調味料5袋が税関検査で引っかかった。そして検査員は、「調味料に含まれているチキンコンソメは動物由来のもので、米国への持ち込みは許されていないため、すべて没収しなければならない」と彼女に告げた。

 張さんは慌てて、「チキンコンソメは、鶏を原料として製造されたものではなく、鶏の成分は含まれていない。塩と同じく調味料の一つだ」と係員に説明した。この時、中国系の税関係員がやって来たので、張さんはこの係員に事の顛末を説明して助けを求め、中国人が日常使うチキンコンソメという調味料について理解すべきだと訴えた。だが、予想外に、この中国系の係員も、成分表示を確認したのち、「調味料には動物成分が含まれている可能性がある。当局は、現時点では成分表示から判断することしかできない。もし異議がある場合は、規定に基づき通関手続きの申請文書を税関に提出することができる。その申請が認められれば、調味料は全て持ち主に返還される」と述べた。

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編集:劉彦君